ブラック企業研究所

31歳外資系IT企業で働いています!6年間で2回の転職を経験しております。1社:国内上場 2社目:国内上場 3社目:国外上場(外資)という経歴です。うつ病になった経験もあり。読者に対し少しでも心が軽くなればとブログを開始。転職、洋画鑑賞、副業、プロ野球観戦が趣味なので、日々情報を発信していきます!

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20代の方は、今の会社で一生このまま働き続けることができるのかと不安に思うでしょう。僕自信もそうでした。2回の転職を経て、今では外資メーカーで営業の仕事をしています。誰でも転職エージェントを活用すれば、自由な働き方が手に入ると思います。今回は僕の体験談をご紹介します。

 

  • .商社マンに憧れて入社
  • .実情は仕入れメーカーと顧客との板挟み(メンタル患者多数)
  • .得意な英語を活かしてメーカーに転職を決意

まとめ.転職エージェントを利用し希望した業界に転職!

 

 

  • .商社マンに憧れて入社

 24歳の当時、僕は小さなメーカーで人事の仕事をしていました。職場環境は、そんなにわるくなかったですが、社内の雑用仕事ばかりで、もっとやりがいをもって仕事がしたいと毎日考えていました。そんな中で、学生時代に憧れていた商社の営業マンとして転職をしたいと考えるようになりました。商社の営業マンというと、毎日顧客に提案をし、海外でバリバリと仕事をしているイメージがありました。

当時の仕事に大きな不満はありませんでしたが、挑戦できるのは今しかないと考え、転職活動を開始することにしました。

転職サイトに登録し、何件か応募をし、面接を受け何とか希望した内定を得ることができました。

 

  • .実情は仕入れメーカーと顧客との板挟み(メンタル患者多数)

 転職活動を順調に終え、晴れて希望した仕事に就くことができました。期待に胸を躍らせて入社しましたが、現実はとても悲惨なものでした。会社規模は中堅で、顧客も鉄道関係ということもあり、とても安定しておりましたが、とにかくメンタル疾患者や早期退職率が高かったです。 

 理由としては、業務内容と人間関係によることろが大きかったです。

商社という業種上、仕方がないと思いますが、とにかく顧客と仕入先の板挟みに合うことが日常茶飯事です。顧客は、大手の鉄道会社でしたので、安定性は高かったのですが、要求される品質やスピードが非常にタイトなものでした。僕は、主担当ではなかったのですが、先輩が深夜まで連日働き、電話の対応に追われて、最終的に出社拒否という状態にまでなっていました。また、仕入先のメーカーは日本を代表する電子部品、電機メーカーでしたので、とにかく殿様商売の状態でした。

 本来、商社は買う側なので、こちらが気をつかわれる立場ですが、逆にこちらから納期調整や価格面で交渉を日々しないといけなく、接待も多かったので、合わない人はことごとく淘汰されていきました。

 また、人間関係も最悪の環境でした。とにかく、お局様が幅を利かせており、彼女らに嫌われるとまったく仕事になりません。上司も昔気質の人間が多いので、仕事を教えてもらえることはほぼなく、見て盗めといった雰囲気でした。仕事後は、こんなご時世にも関わらず、飲み会社や接待が多く、貯金もなかなかできませんでした。

 3年間なんとか我慢して、勤務していましたが、250名ほどで毎年2030名ほど退職者がでる会社ですので、ブラック企業といっても過言ではないと思います。

 

  • .得意な英語を活かして外資系メーカーに転職を決意、そして転職!

 転職して3年間が経過し、そろそろ次の転職を考えるようになりました。

 希望としては、前職のようにとにかく大手間の板挟みに合うことがなく、「裁量」が大きい会社でした。また、もともと大学時代にTOEICのスコアを取得しており、前職で英語の仕様書やマニュアルなども読んでいたため、外資系企業を志望するようになりました。とはいっても、こちらから企業に直接アプローチをしても、うまく進めることができないと考え、転職エージェントを利用することにしました。

 転職エージェントは、マイナビエージェントとリクルートエージェント、また外資系企業に特化したJACリクルートメントを利用しました。

 その中でも、担当者との相性が良かったマイナビエージェントを中心として転職活動を進めていきました。最初は、外資系企業なのでハードルも高いと考えていましたが、実際大手は難しくても、中堅、中小企業は若手が欲しいので可能性は十分あると言われました。

 10社ほど外資系メーカーをはじめ、IT企業やサービス業の求人に応募をしました。

その中でも、エージェント担当者と深く面識のある1社と、面接を進めることができました。最初は現場責任者との面接だったのですが、新たな部署ということもあり、とんとん拍子で進んでいきました。

 最終面接は、副社長との面接だったのですが、前職のブラック企業での経験が活かせたのか、仕事での成果や苦労を説得力をもって説明できたため、すぐに内定を獲得することができました。

 

まとめ

 

希望した業界で毎日楽しく業務をしています!

 2か月程度転職活動をし、次の外資系メーカーに入社しました。とにかく、人間関係がとてもフラットで風通りの良い職場です。外資系ということもあり、数字に対しては非常にシビアですが、毎日大変ながらも楽しく充実した日々を遅れています。

 ブラック企業を3年経験したので、ホワイトな職場に日々感謝しながら仕事ができています。世の中には、ブラック企業に疲れてしまい、年々自殺者が多くなっているといいます。

また、コロナの影響で、業績が悪化し、昇給やボーナスも満足にもらえる会社も減っています。もはや、どんな安定した企業でも、定年まで安心して働くことは非常に難しくなっていると考えられます。

 今の状況を少しでも打開したいと考えられている方は、ぜひ転職エージェントに登録し活動をすることをオススメします。転職をしないでも、自分を必要としてくれる環境があるのは非常に安心するものです。この体験談を読み、少しでも皆さんのお力になれたら幸いです。

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