例の新幹線事件を別の視点でみる
例の新幹線殺人事件について色々考えてみた。
僕の部屋にはテレビがないので、
友達から来たラインで本件は知った。
かなり痛ましい事件だと思う。
この手の犯人は、だいたい『誰でもよかった』とか
『むしゃくしゃしてやった』とかである。
無茶苦茶な論理なんだけど、それが殺人にまで及ぶって
いったい彼がどんな人生を送ってきたのかが気になる。
もちろん誰しも今まで生きてきて、殺したいほど憎いやつとか
むしゃくしゃして何かを壊したいという衝動にかられることはあるだろう。
(あっ、僕は今の会社の奴らでしたw)
でもそれをホントに実行する人間はいない。
大体、友達とヤケ酒飲んだり、風俗に行ったり、
いろいろ暴れたり(→適当w)
何かしら自分でストレスを消化するものだろう。
僕も無茶苦茶に会社の悪口を書き込んだり、知人にディスりまくって
ネガキャンもしたりした。
ただ、こういった事件にまで発展するのは
なぜだろうか。
たいていニュースになるのは、
街の住民とかが『いやー、真面目ないい人だったのに』とか
『そんな人とは思わなかった』とかだ。
そこまで、人間を追い詰める、解消できない負の因子とはなんだろう。
日本って、長寿大国のくせに年間3万人くらい自殺者がいる。
それは確認できてる人数で、遺体が発見されてない人数を
カウントしたらもうぶっちぎりで世界一だろう、
僕も病んでるときは死にたいとも思ったし。
なんで皆逃げれないのだろうか。
逃げて逃げて逃げまくればいいんだよ。
逃げれることは幸せなことなのに。
すべては労働賛美から来てるんだろうな。
働かざるもの食うべからずだっけ?
そのくせ、生活保護とか働かない人間に対しては
それなりにセーフティネットは整ってる。
もっと働かなくても好きなことだけで
生きていける世の中は来ると思う。
しかも割と近くまで。
ニートが勝ち組って笑われてたけど、
だんだん馬鹿にできなくなる時代はもうすぐまで来てる。