ショーシャンクの空にをみた感想
今回はGW最終日なので洋画について語ります。
誰もが「いいよ~」と推薦してくれる名作
「ショーシャンクの空に」の感想です
ちなみに先日も地上波で4kのものが上映されていたみたいです
とうとう私にも観るタイミングがやってきてしまいました。
と言うのも私、非常にあまのじゃくでございまして
人の言う「面白かった」「いい作品だった」は
基本信用しないようにしているのですwww
同じ作品を観たとき
その人は「面白い」と感じたとしても
私も面白いと感じるかどうかは別の話だという意味です
(気分によっても感じ方が違うときがあるので)
なので、「名作」として君臨している映画たちも
自分が観た時に「…は?」って感じだったらどうしよう!
と思うとなかなか手が付けられずにいる、という現状であります(めんどくせぇなw)
以前友人が「ゴッドファーザー」を貸してくれたことがありまして
私が「見るから貸してくれ」とお願いした訳じゃないんです
会う機会に「面白いから観て!」とついでに持たされたんですねwww
映画でも漫画でも絵画展とかでも、
自分が観よう!と思ったときに観るのが一番だと思うんですが
その「ゴッドファーザー」も
すぐ返さなきゃいけないし、感想言わなきゃいけないし、
みたいな気持ちで観ようとするからまぁ面白くなかったんですよ(白目)
これがいつか時間が経って
あの時ちゃんと観てなかったから最初からちゃんと観てみようかな?
と、自分の気が向いたときに観たなら面白いと感じるのかもしれません
お待たせいたしました!
というわけでやっと本題に入りたいと思います
ちょっとばかり私の思ったことを書きますね
コレは刑務所の中として描かれているけれど
私は自分たちが生活している社会の話だなぁ~と思いました
アンディという堅実な男が事実ではない罪を着せられどん底に落とされる
だがそこから逆転の可能性を信じて行動し這い上がる、自由になる
理不尽なことの表現として「冤罪で服役」というカタチではあったけど
私達の日常の中にもよくあることじゃないですか、理不尽な目に会うことって
また、刑務所の所長みたいな人もリアルに居ますよねw
そんな人が身近な上司とか近所のマウントババァであれば逃げることもできず、事実を揉み消される、もしくは漏れないように圧力がかかる、よそに飛ばされる、なーんてよく聞く話じゃないですかwww(日本で撃ち殺されることは無いと思いますが)
アンディの身体目当て(言い方)にちょっかい出してくる悪い子みたいな
ストレス発散系のうざ絡みしてくる面倒な人だって
同じクラスや同じ会社、同じマンションに居たりするし
要はこれ、社会の縮図だなって!(どんな見方よ)
そしてこの映画の素晴らしいところは
「この手の状況で腐らず先を考えて行動するべし」
と前向きにエネルギーを使うことを教えてくれるところ、だと思います
前向きに考えることが出来て迎えるエンディング
そこに広がる青い空と輝く海、白い砂浜
それまでの塀の中には一切なかった開放的な画!
このエンディングの画こそが
自分の置かれた状況に真剣に立ち向かった人が勝ち得たものに見えました
諦めれば見ることが出来ない景色です
腐って考えることをやめていればずっと塀の中だった
人間産まれた時から不平等の中で生きてるわけで
この物語ってどの人にでも当てはまるんじゃないかと思いました
「ショーシャンクの空に」はいい作品である!(遅)
この作品は「脱獄してもいいのか」とか「仮釈放中に姿を消していいのか」
といった話をするものじゃないと思っていますw
みどころの動画も貼っておきます
というわけで
まだ私のように見るタイミングを逃している方がおられましたら
次に見るのはこの作品にしてみてはいかがでしょうか